PR

注文住宅で夫婦の意見はどう決める?妻主導の家づくりで分かったこと

注文住宅の体験談
※本記事はアフィリエイト広告を利用しています。

はじめに

注文住宅を建てるとなると、間取りや住宅設備、壁紙、キッチンの色など、決めることがたくさんあります。

夫婦で好みや考え方が違えば、「どっちを優先する?」と悩む場面もありますよね。


我が家も、夫婦で家づくりに対する温度感やこだわりが少し違いました。

ただ、意見がぶつかって大喧嘩した……というわけではありません。

むしろ、

私がかなり調べて、夫に候補を見せて、夫が「いいんじゃない?」と決めるというスタイルでした。

そんな我が家の家づくりを振り返ってみると、「これはよかった」と思うこともあれば、「もう少しこうすればよかった」と思うこともあります。

今回は、そんな我が家の実体験から、注文住宅で夫婦の意見をどう決めていったのか、住んで1年経って感じたことをまとめます。

我が家は、最初から細かい条件を決めていたわけではない

夫婦ともに、いつかは戸建てに住みたいとは思っていました。

私も夫も戸建てで育ったこともあり、私たちが住んでいる地域では戸建て住宅が珍しくありません。

ただ、最初から

「○坪の土地がいい」

「こんな間取りにしたい」

「このメーカーのキッチンがいい」

というような具体的な希望があったわけではありません。


第一子が生まれてから、当時住んでいた家で子どもの泣き声や足音などが気になるようになり、

「いつか建てるなら、もう少し早くてもいいのかも」

と考えるようになりました。

将来的に子どもを何人にするかなども、当時はまだはっきり決まっていませんでした。

それでも、

どうせいつか建てるなら、今から調べてみよう。

そんな感じで家づくりについて調べ始めました。

最初に調べたのは「本当に注文住宅を建てられるのか」

家を建てたいと思っても、やっぱり気になるのがお金です。

我が家は共働きでしたが、

「注文住宅って、そもそも自分たちでも建てられるの?」

というところから調べ始めました。


YouTubeやInstagramなどで家づくりについて調べながら、土地の相場や住宅ローンについても少しずつ調べていきました。

我が家が実際にどのくらいの予算で考え、住宅ローンの審査をどのように進めたのかについては、こちらの記事にまとめています。

👉住宅ローンの流れ|共働き夫婦が仮審査から本審査まで実際に経験したこと

家づくりは「こんな家にしたい」という理想だけで進めるのではなく、まず自分たちの予算でどこまでできるのかを知ることが大事だったなと思います。

住居費を抑えるため、できるだけコンパクトな家に

予算について調べる中で、私がかなり気にしていたのが、

家にお金をかけすぎて、普段の生活が苦しくなるのは避けたい

ということでした。

せっかく家を建てても、住宅ローンの支払いで毎月カツカツになったら嫌。

子どもが大きくなれば教育費もかかりますし、家以外にもお金は必要です。

そこで、我が家はできるだけコンパクトな家にする方向で考えました。


結果的に、土地は約35坪、家は約31.62坪

「もっと大きな家にしたらよかった」と思うことは、今のところありません。

むしろ、必要なものを詰め込んでコンパクトにまとめたことで、掃除や片付けもしやすく、我が家には合っていたと思っています。

土地探しでは、夫が私の実家に近い場所を選んでくれた

最初は、夫婦それぞれの職場の中間あたりで土地を探していました。

私が「絶対に駅近がいい」と思っていたので、駅からの距離もかなり重視していました。

土地探しはなかなか難しく、希望条件に合う土地が簡単に見つかるわけではありません。

そんな中で、夫から

「私の実家に近い場所のほうが、子どものことを考えたらいいんじゃない?」

という話が出ました。

将来的に子育てをすることを考えると、親に頼れる環境が近くにあるのは大きなメリットです。

結果的に、私の実家に近い方向で土地を探すことになりました。

今振り返っても、ここは夫が家族のことを考えて譲ってくれた部分だったと思います。

工務店選びも、ほぼ私が調べて決めた

家づくりについては、YouTubeやInstagramでかなり調べました。

ただ、我が家は何社も工務店を回って比較したわけではありません。

私が調べて「ここがいい」と思った工務店に夫と一緒に行き、夫も

「ここならいいんじゃない?」

という感じだったので、そこに決めました。


夫には特に「この工務店じゃないと嫌」というこだわりもありませんでした。

今思えば、ここでも夫婦の温度差はかなりあったと思います。

私は家づくりについて調べるのが好きだったので、どんどん情報を集める。

一方で夫は、そこまで細かく調べるタイプではない。

だからといって、夫が家づくりに興味がなかったわけではありません。

我が家の家づくりは「私が調べて、夫と決める」スタイル

我が家の家づくりを一言で表すなら、

「私が調べる→候補を出す→夫に確認→2人で納得したら進める」

というスタイルでした。


私は育休中で、夫よりも家づくりについて調べる時間がありました。

例えば、

「このキッチンとこのキッチンなら、どっちがいい?」

「この色とこっちなら?」

と候補を絞って夫に聞く。

すると夫は、

「こっちでいいんじゃない?」

と答える。

その繰り返しです。


正直、

「本当にちゃんと考えてる?」

と思ったこともあります。笑

でも、夫が細かいところまで全部決めたがるタイプだったら、家づくりはもっと時間がかかっていたと思います。

結果的には、夫の少ない希望はほぼ全部取り入れることができ、今のところ夫婦ともに「大きな間違いだった」と思うこともありません。

私は「家事をラクにすること」をかなり重視した

私自身は、家づくりをする前からかなり希望がありました。

特に重視したのが、

できるだけ家事をラクにすること。

そして、私はかなりのズボラなので、

「掃除や片付けを頑張らなくても、それなりに暮らせる家」

にしたいと思っていました。


そのため、

  • 乾太くん
  • フロントオープンの食洗機
  • 収納をできるだけ確保する
  • 子ども部屋は必要最低限
  • コンパクトな家にする

などを希望しました。

乾太くんを使いたかったので、土地探しでは都市ガスであることも条件のひとつになりました。

「こんな家にしたい」というより、

「こういう家事はしたくない」

から逆算して設備や間取りを考えていた部分も大きかったと思います。

夫の希望を優先したものもある

家づくりでは、私の希望ばかりを通したわけではありません。

夫が希望したものの中で、特に印象に残っているのがキッチンと洗面台の色です。


我が家のキッチンはクリームイエロー。

洗面台は、ビビットな黄色です。

夫は黄色が好き。

一方、私は派手な色があまり好きではありません。

最初は正直、

「え、黄色……?」

と思っていました。

家全体は白を基調にしていて、インテリアコーディネーターさんからも「黄色でも合いますよ」と言ってもらいました。

それでも私はかなり迷いました。

ただ、家の中で使うものですし、他の場所では私の希望もたくさん通してもらっています。

そこで、

「ここは夫の好きな色にしてもいいかな」

と、最終的には夫に任せました。

完成した家を見たときは、

「思ったより全然悪くないじゃん」

という感じ。

そして住んでいるうちに慣れていきました。

逆に、壁紙は私の希望を優先した

壁紙については、私はできるだけシンプルに、家全体を統一したいと思っていました。

夫はもう少し個性的な感じも好きだったと思います。

そこで、2階のトイレだけは私がかなり自由に選びました。

壁にはシロクマ柄。

床には水色のモザイク柄。

便器も水色にしました。

氷の上にシロクマがいるようなイメージです。

ここは人目につきにくい場所なので、

「ちょっとくらい遊んでもいいか」

と思って選びました。

結果、ここは今でもかなりお気に入りです。

家全体をシンプルにまとめる中で、こういう小さな遊び心がある場所を作ったのはよかったと思っています。

全部を夫婦で一緒に決めなくてもよかった

家づくりでは、何から何まで夫婦で一緒に決める必要はないと思います。

我が家の場合は、

  • 夫がこだわるところは夫に任せる
  • 私がこだわるところは私が決める
  • どちらもこだわらないところは調べた側が候補を出す

という感じでした。


例えばキッチンや洗面台の色は夫。

壁紙は私。

収納や家事動線は私が中心になって考える。

夫の本棚やゲーム、運動するためのスペースなども、専用の部屋を作るのではなく、家の中に分散させました。

全部を二人で細かく話し合おうとすると、時間もかかります。

「ここは私が決める」「ここは夫が決める」

と、ある程度任せるのもひとつの方法だったと思います。

「場所ごとに譲り合う」より、家全体で考えればよかったかも

ただ、住んで1年経ってみて、

「もう少し家全体で考えてもよかったかも」

と思うことがあります。


我が家は、

「ここは夫の希望」

「ここは私の希望」

というように、場所ごとに譲り合って決めることが多かったからです。


その結果、キッチンや洗面台の黄色については、今でも少しだけ

「もう少し落ち着いた色でもよかったかも」

と思うことがあります。

家が完成したあと、SNSやモデルハウスなどで素敵な家を見ると、

「このグレーのキッチン、いいな」

「こういう高級感のある壁紙も素敵」

と思うこともあります。


夫も今では、

「もう少し落ち着いた色でもよかったかもね」

と言っています。

好みは時間が経つと変わります。

だからこそ、

「お互いの第一希望をそれぞれ採用する」

だけではなく、

「夫婦どちらも好きな雰囲気はどんな感じ?」

と、家全体の方向性を最初に考えておけば、もう少し後悔が少なかったかもしれません。

家が完成してから「こうすればよかった」が出てくる

とはいえ、これは家づくりをしているとある程度仕方ないことだとも思います。

家が完成して実際に住み始めると、

「こっちの色のほうがよかったかも」

「ここはこういう収納にしたかった」

「この家の間取り、いいな」

など、いろいろ見えてきます。

特に他の家を見ると、今まで気にしていなかった部分まで気になってきます。


例えば、

リビングから見える庭。

子どもが遊べる広い芝生の庭は素敵です。

でも、広い土地を買うにはそれだけお金もかかります。

玄関に洗面台がある家も、おしゃれで素敵。

でも、

「これ、毎日掃除するの大変そうだな」

とも思います。

「素敵」と「我が家に必要」は、必ずしも同じではありません。

だからこそ、他の家を見て「いいな」と思ったときも、

自分たちの暮らしに本当に必要なのか

を考えることが大切だったと思います。

それでも「もっといろんな家を一緒に見ればよかった」

我が家が家づくりを終えて、一番思うのは、

もっと夫婦でいろんな家を見ておけばよかった

ということです。

私自身はYouTubeやInstagramでたくさんの家を見ていました。

でも、夫と一緒に見て

「これが好き」

「これは嫌」

と話し合う機会は、それほど多くありませんでした。


もし最初にたくさんの家を一緒に見ていたら、

「夫はこういう雰囲気が好きなんだ」

「私はこっちのほうが好きなんだ」

と、お互いの好みをもっと早く知ることができたかもしれません。

そして、キッチンや洗面台のように、

「私はこれが好き」

「夫はこれが好き」

と別々のものを選ぶのではなく、

「二人とも80点くらい好き」

というものを選べた可能性もあります。

忙しい夫婦は「全部一緒に調べる」必要はないと思う

とはいえ、共働きで子育てをしながら家づくりをする場合、

「夫婦で毎日一緒に家づくりについて調べましょう」

なんて、なかなか難しいですよね。

我が家も、そんなことはできませんでした。


むしろ、

一人が調べて、候補を絞ってから二人で見る

くらいが現実的だと思います。

例えば、

  1. 私がSNSやYouTubeで調べる
  2. 気になるものを3つくらいに絞る
  3. 夫に見せる
  4. 「どれが好き?」と聞く
  5. 二人で納得できたら決定

という流れです。

全部を一緒に調べる必要はありません。

ただし、最終的な決定だけは二人で確認する。

このくらいの距離感が、我が家には合っていました。

夫婦で意見を擦り合わせるために、最初に決めておきたい7つのこと

家づくりを始める前に、夫婦で次の7つを決めておくと、後から揉めにくいと思います。

1.家にかける予算

まずは、

「いくらまでなら無理なく払えるのか」

を共有しておく。

理想の家を考える前に、予算の上限を決めておくと、その後の判断もしやすくなります。


2.絶対に譲れないもの

夫婦それぞれ、

「これだけは欲しい」

というものを最初に出しておきます。

我が家なら、

  • 私:家事をラクにする設備
  • 私:コンパクトな家
  • 私:駅近
  • 夫:高さがあるキッチン
  • 夫:本棚、ゲームスペース

などです。

全部を叶える必要はありませんが、「相手が何を大事にしているのか」を知っておくことが重要です。


3.どこなら妥協できるか

逆に、

「ここは別にこだわらない」

というものも出しておきます。

こだわりの強いところと、どうでもいいところが分かれば、意見がぶつかったときにも判断しやすくなります。


4.家全体の雰囲気

キッチン、洗面台、床、壁紙などを別々に決める前に、

「我が家はどんな雰囲気にする?」

をざっくり決めておく。

私たちはここをもう少しやっておけばよかったと思っています。

それぞれの好きなものを採用するだけではなく、家全体を見て選ぶことも大切でした。


5.誰が何を決めるか

全部を二人で決めようとすると大変です。

「設備は私」

「色は夫」

「間取りは二人で」

など、ある程度担当を分けてもいいと思います。


6.意見が分かれたときの決め方

どうしても意見が合わないものは出てきます。

そんなとき、

「どちらかが勝つ」

ではなく、

  • 本当に必要か考える
  • 他の候補を探す
  • お互いが納得できる第三案を探す
  • 片方が譲ったら、別の場所ではもう片方を優先する

など、事前にルールを決めておくとラクです。


7.「後から変えられないもの」を優先する

家づくりでは、後から変えるのが難しいものがあります。

土地や間取り、窓、配線などは特にそうです。

一方で、家具や小物、カーテンなどは後から変更できます。

夫婦で意見が分かれたときは、

「これは後から変えられる?」

と考えてみるのもおすすめです。

注文住宅で夫婦の意見が合わないとき、無理に一致させなくてもいい

家づくりでは、夫婦の意見が全部一致する必要はないと思います。

むしろ、好みが違うからこそ、

「ここは夫に任せる」

「ここは私が決める」

という方法もあります。


我が家も、夫婦で家づくりへの関心度は同じではありませんでした。

でも、それが大きな問題になることはありませんでした。

私が調べるのが好きだったから、私が調べる。

夫がこだわるところは夫に任せる。

そして、最終的には二人で確認する。

このくらいでも、家は建てられます。

住んで1年。今ならこうやって決めたい

もし今もう一度家づくりをするなら、

「私が調べる→候補を絞る→夫婦で見る→家全体の雰囲気を決める→最終決定」

という流れにしたいです。

特に、

「それぞれが好きなものを好きな場所に入れる」

だけではなく、

「二人とも納得できる家全体の雰囲気」

を最初に決めておきたい。


キッチンや洗面台の色も、今なら第一希望同士をぶつけるのではなく、

「二人とも好きな第二候補」

を探していたかもしれません。

もちろん、今の家に大きな不満があるわけではありません。

小さな後悔はありますが、それ以上に、

「この家にしてよかった」

と思っています。

まとめ

注文住宅は、夫婦で決めることが本当にたくさんあります。

だからといって、全部を二人で一から調べる必要はありません。

我が家の場合は、

私が調べる → 候補を出す → 夫が選ぶ → 二人で決める

というスタイルが合っていました。


一方で、住んで1年経ってみると、

  • もっといろんな家を夫婦で見ればよかった
  • 家全体の雰囲気を先に決めればよかった
  • それぞれの第一希望ではなく、二人の第二希望を選ぶ方法もあったかも

と思うこともあります。


家づくりでは、夫婦で意見が違うこと自体が悪いわけではありません。

大切なのは、

「どちらの希望を通すか」ではなく、「二人が納得できる決め方を作ること」

なのだと思います。

これから家づくりをする方の参考になれば嬉しいです。

あわせて読みたい

注文住宅の間取りの決め方|住んで1年で分かった後悔しないポイントとチェックリスト

注文住宅で後悔しやすいポイント9選|住んで気づいたリアルな注意点

せやま印工務店で家を建てた体験談まとめ

注文住宅の住宅設備まとめ|キッチン・お風呂・洗面台・トイレ・コンセント・玄関のリアルと後悔しない選び方

コメント