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注文住宅の収納は“分け方”で決まる|脱衣所・WIC・パントリー・シューズクロークの役割分担と後悔しない間取りの考え方

家づくりの話
※本記事はアフィリエイト広告を利用しています。

注文住宅の収納を考えるとき、

「収納はできるだけ大きくしたほうがいい?」

「大きな収納を1か所にまとめたほうが使いやすい?」

と悩むことも多いと思います。


我が家も家づくりのとき、収納をたくさん作るべきか迷いました。

でも、実際に1年間暮らしてみて感じたのは、収納は広さだけで決まるものではないということ。

大切なのは、

「どこに・何を・どのくらいの頻度で使うものを置くか」

を考えて、それぞれの収納に役割を持たせることでした。


我が家では、玄関・脱衣所・WIC・パントリー・シューズクロークを、それぞれ違う目的の収納として使っています。

この記事では、我が家の収納の役割分担と、1年間暮らして分かった「収納を考えるときのポイント」をまとめます。

我が家は収納を「使う場所」で分けました

我が家では、収納を1か所にまとめるのではなく、使う場所や物の種類に合わせて分けています。

ざっくり分けると、

  • 玄関 → 出入りする場所・身支度
  • 脱衣所 → 洗濯・着替え・毎日使う衣類
  • WIC → 季節外の服・布団・あまり使わないもの
  • パントリー → 日用品・ストック・セカンド冷凍庫
  • シューズクローク → 靴+外で使うもの

という役割です。

収納の大きさだけを見ると、それぞれが特別大きいわけではありません。

でも、「ここにはこれを置く」と決めていることで、家の中で物があちこちに散らばりにくくなりました。

① 玄関|出入りと身支度のための場所

我が家の玄関は、注文住宅としてはコンパクトです。

「もっと広い玄関にしたほうがよかったかな?」と思う場面もありますが、1年間暮らしてみると、広さ以上に大切だったのが動線と収納でした。

玄関に物があふれないよう、靴以外の外で使うものはシューズクロークへ。

そのおかげで、玄関そのものはコンパクトでも、普段は比較的すっきり使えています。


一方で、子どもと一緒に靴を履くときや、雨の日などは「もう少し広ければ」と感じることも。

玄関は単純に「広ければ正解」ではなく、

  • 家族が同時に使うか
  • ベビーカーなどをどこに置くか
  • 靴以外のものをどこに収納するか
  • 玄関から家の中へどう移動するか

まで考えて決めることが大切だと感じました。

詳しいサイズや、実際に暮らして感じたメリット・後悔はこちら。

▶︎注文住宅の玄関は狭くてもいい?実際に住んで分かった後悔しない考え方

② 脱衣所|洗濯・着替えを1階で完結

我が家の脱衣所は約3畳。

洗濯・乾燥・衣類をたたむ・収納・着替えまで、できるだけ1階で完結できるようにしました。

洗濯機と乾太くんを置き、その横に作業台。

さらに衣類やタオル、洗剤などの収納も脱衣所にまとめています。


そのため、

洗う → 乾かす → たたむ → 収納する

という流れを、ほぼ同じ場所で完結できます。

毎日使うものを2階まで運ばなくていいので、洗濯に関してはかなりラクになりました。

一方で、作業台の奥行きや収納の作り方など、実際に使ってみて「こうすればよかった」と感じた部分もあります。

詳しい間取りや、1年間使って分かった後悔はこちら。

▶︎脱衣所は“洗濯ストレス”が消えるかどうかで決まる|実際に住んで分かった正解と後悔

③ WIC|季節外のものを保管する場所

我が家のWICは約2.5畳。

ただし、ここを「毎日使うクローゼット」としては使っていません。

我が家では、

1階=今使うもの

2階WIC=季節外・使用頻度の低いもの

という分け方にしています。


普段着は1階に置き、WICには季節外の服や布団、スーツ・フォーマルウェア、あまり使わない家電などを収納。

そのため、WICへ行くのは基本的に季節の変わり目や、必要なものを取り出すときです。

毎日使うものを2階に置かなかったことで、普段の生活では「わざわざ2階まで取りに行く」ということが減りました。


ただし、衣替えの時期には、

1階の服を2階へ移す

↓

2階の服を1階へ移す

という作業が発生します。

この「衣替えの面倒さ」は、1年間暮らしてみて感じた大きな後悔のひとつです。

詳しい収納方法や、扉なしにした理由はこちら。

▶︎ウォークインクローゼットは“保管庫”として使う|2.5畳を1年使って分かった収納ルールと後悔

④ パントリー|日用品とストックを分ける

我が家のパントリーは約1畳。

ただし、食品を大量にストックするための大きなパントリーではありません。

セカンド冷凍庫を置き、その上に可動棚を設置しています。


棚は、

  • 手が届きやすい場所 → 毎日使う日用品
  • 手が届きにくい上段 → ストック品

というように使い分けています。

たとえば、ゴミ袋やキッチンペーパー、子ども用品などは取り出しやすい場所へ。

ティッシュやおしりふきなど、すぐには使わないストックは上段へ。


ここで大事だったのが、

「収納できる高さ」と「毎日使いやすい高さ」は違うということ。

上段まで収納スペースとして使えるからといって、毎日使うものを置く場所にする必要はありません。

また、上段だけを隠せるようロールスクリーンを付けたことで、普段使う中段は開けたまま、ストックだけ隠せるようにしました。

詳しい収納方法や、1畳にしてよかった理由はこちら。

▶︎注文住宅のパントリーは狭くてもいい?1畳の壁収納を1年使って分かった正解と後悔

⑤ シューズクローク|靴だけでなく「外で使うもの」をまとめる

我が家のシューズクロークは約2畳。

「靴がそんなに多くないのに、2畳も必要?」と思うかもしれません。

実は、我が家の場合、シューズクロークのメイン用途は靴の収納ではありません。

ベビーカーやスーツケース、ゴルフバッグ、子どもの外遊び用品、段ボール、水のストック、防災用品など、玄関に置きたくない「外で使うもの」をまとめています。

つまり、

シューズクローク=靴置き場

ではなく、

シューズクローク=玄関近くの大きな物置という感覚です。

靴自体は家族分を置いていますが、収納スペースの多くは靴以外のものに使っています。

そのため、シューズクロークを作るかどうかは、靴の数だけで判断しないほうがいいと思っています。

「玄関に置きたくないものは何か?」

を先に考えると、必要な広さも見えてきます。

詳しい収納内容や、2畳にした理由はこちら。

▶︎シューズクロークはいらない?靴が少ない我が家が作ってよかった理由|約2畳を1年使ったリアルな感想

収納は「使う場所」と「使う頻度」で決める

5つの収納を実際に使ってみて感じたのは、収納は単純に「大きければいい」というものではないということ。

我が家では、

  • 毎日使うもの→ 使う場所の近くへ
  • たまに使うもの→ 少し離れた収納へ
  • 季節外・使用頻度が低いもの→ 2階WICなどへ

というように、使う頻度で置き場所を変えています。


たとえば、毎日使う衣類を2階WICにまとめていたら、毎朝取りに行く必要があります。

逆に、季節外の服を1階の取り出しやすい場所に置いていたら、普段使わないものに貴重な収納スペースを使うことになります。

だからこそ、

「何を収納するか」だけではなく、「どのくらい使うか」まで考えることが大切だと感じています。

収納を分けてよかったこと

収納にそれぞれ役割を持たせたことで、1年間暮らして感じたメリットは大きく3つあります。

① 物を探すことが減った

「これはどこに置く?」をその都度考えなくても、物の住所が決まっています。

② 家の中を移動する距離が減った

毎日使うものを、できるだけ使う場所の近くに置いたことで、家事や身支度の動線が短くなりました。

③ リビングに物が集まりにくい

「とりあえずリビングに置いておこう」が減ったことで、生活スペースに物が集まりにくくなりました。

収納は「広さ」より「役割分担」が大事

注文住宅では、

「収納を何畳作るか」

という広さの話に目が向きがちです。


もちろん収納量も大切ですが、実際に暮らしてみると、それ以上に大切だったのが、

「どこに、何を、どの頻度で使うか」でした。


玄関には玄関で使うもの。

脱衣所には毎日使う衣類や洗濯用品。

WICには季節外のもの。

パントリーには日用品やストック。

シューズクロークには靴と外で使うもの。

このように役割を分けることで、それぞれの収納が「何でも入れる場所」にならず、使いやすくなりました。


これから間取りや収納を考えるなら、

「収納をどれだけ作るか」ではなく、「何をどこに置くか」から考えてみる。

それだけでも、間取りの考え方が少し変わると思います。

我が家の実例が、これから注文住宅の間取りや収納を考える方の参考になればうれしいです。

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