- はじめに
- 2階のウォークインクローゼットは、いわば「保管庫」です。
- 我が家のWICは約2.5畳
- WICには扉を付けませんでした
- WICは「日常着をしまう場所」ではありません
- 本当は1階に大きなクローゼットが欲しかった
- WICの左側は、ほぼハンガー収納
- ハンガーパイプの上はWi-Fi基地
- 右側は「押入れ」のような収納に
- 「思い出のもの」もWICにまとめています
- 腰の高さの台は、意外と使い道があった
- 子ども服は「WICにためない」
- 収納に「ためない」ことも大事
- WICを「保管庫」にしてよかったこと
- ただし、衣替えはかなり面倒
- WICは「大きければいい」わけではなかった
- 我が家の収納ルールをまとめると
- まとめ|WICは「毎日使う収納」にしなくてもいい
はじめに
注文住宅を建てるなら、できれば1階に大きなクローゼットが欲しい。
我が家も、家づくりのときはそう思っていました。
洗濯して、乾かして、畳んで、そのまま収納できる。
そんな1階完結の収納が理想でした。
でも、間取りの都合で大きなクローゼットを1階につくることはできず、収納を1階と2階に分散することに。
その結果、現在の我が家では、
1階=今使う服や毎日使うもの
2階=季節外・イベント用など、普段使わないもの
という使い分けになっています。
2階のウォークインクローゼットは、いわば「保管庫」です。
実際に1年間暮らしてみると、便利なところもあれば、「やっぱり1階にあればよかった」と思うところもありました。
今回は、我が家の2.5畳のウォークインクローゼットの中身と、実際に暮らして分かった収納ルールを紹介します。
▶︎注文住宅の収納は“分け方”で決まる|脱衣所・WIC・パントリー・シューズクロークの役割分担と後悔しない間取りの考え方
我が家のWICは約2.5畳
我が家のウォークインクローゼットは、寝室の横にあります。
広さは約2.5畳。
横幅は約2.3mで、中央に通路をつくり、左右に収納を配置しています。
WICには扉を付けませんでした
寝室からWICへは、扉なしでそのまま入れる間取りです。
これは、見た目のためというより、減額と使い勝手を優先した結果です。
注文住宅では、扉を1つ付けるだけでも費用がかかります。
我が家の場合、WICは寝室の横。
そもそも寝室に来客が入ることはほとんどありません。
それなら、
「誰かに見られるわけでもないし、扉なくてもよくない?」
ということで、扉をなくしました。
そして、ズボラな我が家にとっては、扉の開け閉めがないのも地味にラク。
服を取りに行って、扉を開ける。
服を戻して、また扉を閉める。
このひと手間がないだけでも、毎日の小さなストレスを減らせます。
WICを「見せない収納」にする必要がない場所なら、扉をなくすという選択肢もありだと思います。
WICは「日常着をしまう場所」ではありません
我が家では、WICを日常的に使う収納にはしていません。
理由は単純。
2階まで服を取りに行くのが面倒だから。
家を建てる前は、2階にクローゼットがあっても、それほど気にならないと思っていました。
でも実際に暮らしてみると、
「今日着る服を取りに2階へ行く」
という行動が、思っていた以上に面倒。
その結果、自然と1階にある服ばかり着るようになりました。
そこで現在は、
1階=季節の日常着
2階WIC=季節外・イベント用・保管するもの
という役割にしています。
本当は1階に大きなクローゼットが欲しかった
これは、家づくりの中では少し心残りだったところです。
本当は1階に大きなクローゼットをつくって、家族の服をまとめて収納したかった。
でも、それが叶わなかったので、1階と2階に収納を分散させました。
ただ、そこで問題になったのが「服の量」です。
もともと持っていた服の量では、1階に日常着だけを収納することもできませんでした。
そこで、この機会にかなり断捨離。
今は、
「その季節に普段着る服だけ、1階に入る分だけ持つ」
というルールにしています。
これが、我が家の収納をラクにするうえでかなり大きかったと思います。
WICの左側は、ほぼハンガー収納
WICの左側は、ほぼすべてハンガーパイプです。
半分は上下2段のハンガーパイプ。
ここには、
- シャツ
- アウターなど
を掛けています。
もう半分は1段のハンガーパイプで、
- スーツ
- ワンピース
- 礼服
など、丈の長いものを収納しています。
たたむ収納を増やすのではなく、掛けられるものは掛ける。
特にスーツや礼服など、普段あまり着ないものはハンガーに掛けておけば、必要なときに探しやすいです。
ハンガーパイプの上はWi-Fi基地
ハンガーパイプの上には棚があります。
ここは現在、Wi-Fiの基地として使っています。
衣類の収納だけでなく、こうした「普段はあまり触らないもの」の置き場所としても使えるのは、WICの便利なところです。
右側は「押入れ」のような収納に
WICの右側は、左側とは少し違ったつくりにしています。
腰くらいの高さに台をつくり、その上を布団などの収納スペースにしました。
布団は収納袋に入れて、立てて置いています。
積み重ねるよりも、
- 取り出しやすい
- どこに何があるか分かりやすい
- 必要なものだけ取り出せる
というメリットがあります。
台の下には、キャスター付きの収納ケースを入れています。
ここには、
- 昔のアルバム
- 卒業証書
- 季節外の服
- 季節外の家電
- 扇風機
- ヒーター
- その他、普段使わないもの
などを収納しています。
つまり、右側はほぼ完全に「保管スペース」です。
「思い出のもの」もWICにまとめています
昔のアルバムや卒業証書など、普段はほとんど見返さないけれど、捨てる予定もないもの。
こういうものって、毎日の生活スペースに置いておく必要はありません。
我が家では、こうしたものもWICにまとめています。
ちなみに、実家から大量のアルバムをもらって困った経験については、こちらの記事にまとめています。
▶︎実家のアルバムどうする?結婚後に困った理由と整理・収納の現実解
「今は使わないけれど、捨てないもの」の置き場所が決まっていると、普段使う収納に紛れ込まないので管理しやすいです。
腰の高さの台は、意外と使い道があった
布団などを置くためにつくった腰高の台ですが、実は別の使い方もしています。
高さ的にちょっとした机のようにも使えるので、以前オンライン会議をするときにここを使ったこともあります。
完全に「収納だけのためのスペース」ではなく、ちょっとした作業スペースとしても使えるのは意外でした。
ただ、これは我が家ではたまたま使えた使い方。
最初からオンライン会議用に設計したわけではありません。
子ども服は「WICにためない」
我が家では、子ども服についてもルールがあります。
サイズアウトした服や、
「来年はもう着ないな」
と思った服を、2階のWICにとりあえず入れておくことはしません。
下の子が着終わったら、
- 売る
- 人に譲る
- 捨てる
のどれか。
「思い出として取っておく」という選択肢は基本的にありません。
これも、収納を増やさないための我が家なりのルールです。
収納に「ためない」ことも大事
WICがあるからといって、
「とりあえずWICに入れておこう」
としてしまうと、収納はいくらあっても足りなくなります。
我が家では、
今使わないけれど、必要なものだけを2階に保管する。
という考え方にしています。
「来年着るかもしれない服」
「いつか使うかもしれないもの」
をどんどん残すのではなく、使わなくなったものは手放す。
その結果、2.5畳のWICでも今のところ収まっています。
WICを「保管庫」にしてよかったこと
実際に1年間暮らしてみて、一番よかったのは、
1階の収納を“今使うものだけ”にできたこと。
特に脱衣所には、
- 今着ている服
- 下着
- タオル
- 毎日使うもの
など、生活に必要なものを集めています。
一方で、WICには季節外のものやイベント用の服など、普段使わないものを置く。
役割を分けたことで、脱衣所の収納がごちゃごちゃしにくくなりました。
▶︎脱衣所は“洗濯ストレス”が消えるかどうかで決まる|実際に住んで分かった正解と後悔
ただし、衣替えはかなり面倒
WICを2階の保管庫にしたことで、一番面倒なのが衣替えです。
単純に「2階へ服を取りに行くのが面倒」というだけではありません。
1階に置いている服と、2階に置いている服を入れ替えないといけない。
これが地味に大変です。
季節が変わったら、
- 1階にある今シーズンの服をまとめる
- 2階のWICへ持っていく
- 2階にある次のシーズンの服を出す
- それを1階へ持ってくる
- 1階の収納に入れる
という作業が必要になります。
服を持って階段を何往復もすることになるので、
「やっぱり1階に大きなクローゼットがあったらラクだっただろうな」と思います。
しかも、2階まで取りに行くのが面倒なので、普段はどうしても1階に置いてある服ばかり着るようになります。
WICを2階にするなら、ここは家づくりの段階でしっかり考えておいたほうがいいポイントだと思います。
WICは「大きければいい」わけではなかった
家づくりのときは、
「収納は多いほうが安心」
と思いがちです。
でも、実際に暮らしてみて感じたのは、
収納の大きさより、何をどこに置くかのほうが大事ということ。
我が家の場合、WICが2.5畳あるからこそ、季節外の服や布団、家電、思い出のものなどをまとめて保管できます。
一方で、毎日使う服を2階まで取りに行くのは面倒。
だからこそ、
「毎日使うもの」と「たまにしか使わないもの」を分ける
という収納方法が、我が家には合っていました。
我が家の収納ルールをまとめると
現在の我が家は、こんな使い分けになっています。
1階
- 季節の日常着
- 下着
- タオル
- 掃除用具などのストック
2階WIC
- 季節外の服
- スーツ・礼服
- アウター
- 布団
- 季節外の家電
- アルバム・卒業証書
- たまにしか使わないもの
そして、
サイズアウトした子ども服や、もう着ない服はWICに入れない。
これが我が家の「ため込まない」ルールです。
まとめ|WICは「毎日使う収納」にしなくてもいい
我が家は、本当は1階に大きなクローゼットが欲しかった。
それが叶わず、1階と2階に収納を分散させることになりました。
その結果、現在は、
1階=今使うもの
2階WIC=保管するもの
という役割分担になっています。
衣替えでは、1階と2階の服を入れ替える必要があるので正直かなり面倒。
それでも、普段使う収納には「今必要なもの」だけを置けるので、日常生活はかなりシンプルになりました。
WICというと「家族の服を全部まとめて収納する場所」というイメージもありますが、我が家のように“保管庫”として使う方法もありだと思います。
収納を考えるときは、
「何畳の収納をつくるか」だけではなく、
「そこに何を置いて、どのくらいの頻度で使うのか」
まで考えておくと、実際に暮らし始めてからの使いやすさも変わってくると思います。
ここまで読んでくれてありがとうございます。



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