
シューズクロークって、靴がたくさんある家に必要なものじゃないの?

我が家、靴はそんなに多くないんだよね?

そうそう!
だから、シューズボックスで十分かも!

ちょっと待って!
シューズクロークは靴以外の物を置く場所として、かなり役立つんだよ!
注文住宅を建てるとき、シューズクロークを作るかどうか悩みますよね。
靴が少ないなら必要ないのでは? その分、玄関を広くしたほうがいいのでは? と考える人もいると思います。
我が家も靴が少なく、以前住んでいた賃貸では、普通の靴箱で十分でした。
それでも注文住宅では、約2畳のシューズクロークを作りました。
実際に約1年使ってみると、靴の収納には十分すぎる広さ。でも、ベビーカーやコート、段ボールなど、靴以外の物を置く場所として活躍しています。
一方で、ロールスクリーンに少し後悔していることも。
この記事では、靴が少ない我が家がシューズクロークを作った理由や、約2畳の使い勝手、実際に使って分かった後悔を紹介します。
シューズクロークが必要か迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
シューズクロークはいらない?靴が少ない我が家が作った理由
我が家がシューズクロークを作った理由は、靴をたくさん収納したかったからではありません。
玄関まわりの物をまとめて収納したかったからです。
ベビーカーや外遊びグッズ、コートなど、玄関の近くに置いておきたい物は意外とあります。
それらを普通の玄関に置くと、どうしてもごちゃつきやすくなります。
そこで、靴以外の物もまとめて置けるように、シューズクロークを作ることにしました。
実際に暮らしてみると、靴は棚の一部だけで足りています。それでも、ほかの物を収納できるので、作ってよかったと感じています。
我が家のシューズクロークは約2畳

我が家のシューズクロークは、約2畳です。
- 広さ:約3.1㎡(約2畳)
- 寸法:約2275mm × 1365mm
- 間取り:玄関から入るタイプ
- 通り抜け:できない
- 棚:高さを変えられる可動棚
玄関からシューズクロークに入る間取りで、反対側へ通り抜けることはできません。
奥の壁に可動棚を3列、反対側にも1列設置しています。入口付近には、コートなどを掛けられるスペースも作りました。
棚の高さを変えられるので、収納する物に合わせて調整できます。
我が家は靴が少ないため、棚の一部しか使っていません。床にも余裕があり、ベビーカーなどの大きな物も置けています。
靴の収納量だけで考えると、もっと小さくても十分だったと思います。
でも、靴以外の物も収納する場所として考えると、約2畳あってよかったです。
約2畳のシューズクロークに収納している物

我が家では、靴だけでなく、玄関まわりで使う物や、一時的に置いておきたい物も収納しています。
1. 家族の靴
まずは、家族の靴です。
ただ、我が家はもともと靴が少ないので、棚の一部だけで足りています。
靴をたくさん持っている家庭なら、収納量が多いことは大きなメリットになると思います。
一方、我が家の場合は、靴のためだけに約2畳を使っているわけではありません。
靴以外の物も置ける余裕があることが、使ってみてよかった点です。
2. コート・バッグ・帽子
シューズクロークには、コートやバッグ、帽子なども置いています。
以前は、帰宅したときに脱いだ上着をソファなどに置いてしまうことがありました。
今は玄関の近くに掛ける場所があるので、そのまま収納しやすくなりました。
特に、コートを掛けられる場所を作っておいたのはよかったです。
3. 子どもの保育園グッズや外遊び用品
子どもの保育園用の上着やバッグ、帽子、外遊びのおもちゃなども収納しています。
日焼け止めや虫よけなど、外出するときに使う物も、玄関の近くにまとめて置けると便利です。
また、子どもが自分で上着を掛けられるように、低い位置にも掛ける場所を作りました。
子どもが自分で片づける練習にも使えるので、作ってよかったと思っています。
4. ベビーカー・ゴルフバッグ・スーツケース
ベビーカーやゴルフバッグ、スーツケースなど、普通の靴箱には入らない大きな物も置いています。
こうした物は、家の中に置くと場所を取りますし、玄関に出しっぱなしにすると邪魔になりがちです。
シューズクロークに置き場所があることで、玄関まわりをすっきりさせやすくなりました。
可動棚の高さを調整できるので、大きな物を置くための床のスペースも確保できています。
5. 段ボールやストック品など
我が家では、段ボールや資源ごみ、ストック品なども置いています。
ネットでまとめ買いをすると、大きな段ボールが出ることがありますよね。
すぐに片づけられないときでも、一時的に置いておく場所があると、リビングなどに段ボールを置かずに済みます。
また、資源ごみの回収まで保管しておきたい空き缶や空きびん、備蓄品、売る予定の物なども置いています。
我が家では、シューズクロークがいわば「捨てる待機室」のような役割もしています。
もちろん、何でも置きっぱなしにしてしまうと物が増える原因になりますが、処分や整理をするまでの一時置き場があるのは便利です。
シューズクロークを作ってよかったこと
ここまで紹介した収納例以外にも、実際に使ってよかったと感じることがあります。
玄関に物が出しっぱなしになりにくい
我が家では、ベビーカーやコート、段ボールなどをシューズクロークに置けます。
そのため、玄関に物が出しっぱなしになりにくく、すっきりした状態を保ちやすくなりました。
靴が少ない家庭でも、玄関まわりに置きたい物が多いなら、シューズクロークを作るメリットはあると思います。
収納する物に合わせて棚を調整できる
可動棚は、収納する物に合わせて高さを変えられるのが便利です。
靴だけを並べるなら棚が必要ですが、大きな物を置くときには床のスペースも必要になります。
我が家は靴が少ないこともあり、棚と床の両方に余裕があります。
今後、収納する物が変わっても、棚の高さを調整して対応しやすいのはよかった点です。
シューズクロークのにおいは気にならない
シューズクロークを作ると、靴のにおいがこもらないか気になる人もいると思います。
我が家では、家全体の換気システムに「sumika(スミカ)」を採用しています。
そのおかげなのか、約1年暮らしていても、シューズクロークの靴のにおいは特に気になっていません。
もちろん、換気システムだけが理由とは限りませんが、今のところ、においで困ることなく使えています。
シューズクロークを作ると、においや湿気、掃除が気になる人もいると思います。
我が家では、約1年使ってみて、今のところにおいや湿気、掃除で特に困っていません。
もちろん、使い方や家の環境によっても違うと思いますが、我が家では大きな悩みにはなっていないです。
シューズクロークを作って後悔したこと
便利に使えているシューズクロークですが、少し後悔していることもあります。
ロールスクリーンは、サッと隠したいときに不便
シューズクロークの入口には、扉ではなくロールスクリーンを設置しました。
扉を毎回開け閉めするのが面倒だと思い、普段は開けたままにしておけるロールスクリーンを選びました。
実際、普段は開けたままにしていることが多いので、その点では想定どおりです。
ただ、宅配便や来客が急にあったときには、シューズクロークの中をサッと隠したくなることがあります。
そんなとき、ロールスクリーンはカーテンのように素早く閉めにくいのが少し不便です。
結局、開けたまま対応することもあります。
見た目をすっきりさせたい、来客時にすぐ隠したいという人は、入口の目隠し方法も考えておくとよさそうです。
我が家の場合は、ロールスクリーンではなくカーテンにする選択肢もあったかなと思っています。
シューズクロークは通り抜けできない
我が家のシューズクロークは、玄関から入って、反対側へ通り抜けることはできない間取りです。
そのため、シューズクロークを通って室内に入るような動線にはなっていません。
シューズクロークの中にサンダルを置いていますが、わざわざ履くのが面倒で、裸足やつま先立ちで入ることもあります。
ただ、我が家ではそこまで不便には感じていません。
収納量を優先した間取りなので、今の使い方には合っています。
一方で、家族全員が靴を履いたままシューズクロークを通り抜けたい場合や、帰宅後に靴を脱いでそのまま室内へ入りたい場合は、回遊できる間取りも検討する価値があると思います。
電動自転車用のコンセントは、今のところ使っていない
シューズクロークには、将来使うかもしれないと思い、電動自転車用のコンセントも設置しました。
ただ、今のところ使っていません。
大きな後悔というほどではありませんが、実際に使う場所や充電方法をもう少し具体的に考えて、設置場所を決めてもよかったかなと思います。
「いつか使うかも」と思って設置する設備は、使う場面をイメージしておくと安心です。
シューズクロークがおすすめの家庭・なくてもよさそうな家庭
シューズクロークが必要かどうかは、靴の数だけでは決まりません。
我が家の使い方を踏まえると、次のような家庭では検討する価値があると思います。
シューズクロークが向いている家庭
- ベビーカーや三輪車など、玄関まわりに置きたい物がある
- 子どもの外遊び用品や保育園グッズをまとめて収納したい
- コートやバッグを玄関の近くに置きたい
- 段ボールや資源ごみを一時的に保管する場所がほしい
- 備蓄品やストック品をまとめて収納したい
- 玄関に物を出しっぱなしにせず、すっきりさせたい
靴が少なくても、こうした物を置きたいなら、シューズクロークを作るメリットはあります。
シューズクロークがなくてもよさそうな家庭
- 靴が少なく、普通の靴箱で十分足りる
- ベビーカーや外遊び用品など、玄関に置きたい物が少ない
- コートやバッグを別の場所に収納できる
- 段ボールやストック品を保管する場所がほかにある
- シューズクロークを作るより、玄関や居室を広くしたい
このような家庭なら、必ずしもシューズクロークを作る必要はないと思います。
シューズクロークを作ると、その分のスペースが必要になります。
何を収納したいのか、玄関をどのくらい広くしたいのかを考えて、自分たちに合う方法を選ぶのがおすすめです。
まとめ|靴が少なくても、収納したい物があるならシューズクロークは便利
我が家は靴が少ないため、約2畳のシューズクロークでも、靴の収納にはかなり余裕があります。
それでも作ってよかったと思うのは、ベビーカーやコート、子どもの外遊び用品、段ボールなど、靴以外の物をまとめて収納できるからです。
一方で、ロールスクリーンは来客時にサッと閉めにくかったり、電動自転車用のコンセントを今のところ使っていなかったりと、実際に暮らして分かったこともあります。
シューズクロークは、あれば必ず便利というわけではありません。
大切なのは、靴を何足収納するかだけでなく、玄関まわりに何を置きたいかを考えること。
我が家の場合は、靴の収納量よりも、玄関まわりの物をまとめて置けることに価値を感じています。
家づくりでは、何でも大きく、便利にすればいいわけではありません。
自分たちの暮らしに必要な収納を考えて、無理なく使える家にできるといいですね。
玄関や収納の間取りで悩んでいる方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
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