「せやま印工務店って実際どうなんだろう?」
注文住宅を建てようと思って調べていると、そんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
私も家づくりを始めた頃は、
- せやま印工務店ってどんな仕組み?
- 実際にどんな工務店を紹介してもらえるの?
- 坪単価はいくらくらい?
- 契約前にどこまで金額が分かる?
- 営業担当者はどんな感じ?
- 契約後もしっかり対応してもらえる?
- 実際に建てて、後悔していない?
など、分からないことがたくさんありました。
我が家は、家づくりを始めてから約6か月かけて情報収集し、せやま印工務店の仕組みを利用して、紹介された工務店で注文住宅を建てました。
現在は、その家で約1年間暮らしています。
この記事では、せやま印工務店そのものを評価するのではなく、実際に我が家がせやま印工務店を利用して家を建ててみてどうだったのかを、契約前から入居後までの体験談として紹介します。
- 我が家の家づくり
- せやま印工務店とは?まずは仕組みを簡単に紹介
- 我が家の家づくりはどう進んだ?
- 初回打ち合わせで、リアル資金計画を作ってもらった
- 完成見学会で実際の家を見た
- 土地探しも工務店に相談しながら進めた
- 住宅ローンも家づくりと一緒に考えた
- 契約は「間取りと金額が決まってから」だった
- せやま印工務店を選んだ理由は?
- 自分たちでも約6か月調べて納得した
- 営業担当者との相性もよかった
- 家づくりを終えて、この工務店にして「助かった」と感じたこと
- 入居後のアフターフォローは?1年経った今もグループLINEがある
- 1年間暮らしてみて、せやま印工務店で建ててよかった?
- 逆に、後悔していることは?
- せやま印工務店はどんな人に合いそう?
- せやま印工務店で家を建てて分かったこと
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我が家の家づくり
まずは、我が家について簡単に紹介します。
- 土地:約35坪
- 延床面積:約31.6坪
- 家族:夫婦+子ども2人
- もともとは賃貸マンション暮らし
- 家づくり開始時は子ども1人
- 情報収集期間:約6か月
- せやま印工務店を通して工務店を紹介してもらった
- 入居から約1年
賃貸マンションで子育てをしていると、子どもの足音や泣き声など、周りへの音が気になることが増えてきました。
「そろそろ戸建てに住みたい」と思ったことが、我が家の家づくりのきっかけです。
ただ、最初から「せやま印工務店で建てよう」と決めていたわけではありません。
家づくりについて調べていく中で、少しずつ「こんな家にしたい」という方向性が見えていきました。
せやま印工務店とは?まずは仕組みを簡単に紹介
せやま印工務店は、家づくりの考え方や一定の基準をもとに、加盟している工務店を紹介してもらう仕組みです。
まず「クルー登録」を行い、自分の希望地域に対応している工務店を紹介してもらいます。
我が家の場合、希望した地域で紹介された工務店は1社だけでした。
そのため、我が家はその工務店と初めての打ち合わせをするところから家づくりが始まりました。
ここで注意したいのは、せやま印工務店を通して紹介されたからといって、ビーイナフが我が家の家づくりを直接請け負うわけではないということ。
実際の家づくりや契約は、紹介された工務店と施主との間で行います。
せやま印工務店の仕組みや最新の対応地域などについては、公式サイトでも確認できます。
我が家の家づくりはどう進んだ?
実際の流れは、こんな感じでした。
クルー登録
↓
希望地域の工務店を紹介
↓
初回打ち合わせ・リアル資金計画書を作成
↓
完成見学会
↓
住宅ローンの手続き・土地探し
↓
土地決定
↓
間取りの打ち合わせ(3回)
↓
間取り・オプション金額が確定
↓
工務店と契約
↓
設備・仕様などの詳細決定
↓
着工
↓
完成・入居
| 時期 | 内容 |
| 4月中旬 | 初回相談・住宅ローン事前審査 |
| 5月中旬 | 完成見学会・不動産会社紹介 |
| 5月下旬 | 土地の現地調査結果の説明 |
| 6月中旬 | 打ち合わせ |
| 6月下旬・7月上旬・7月中旬の3回 | 間取り打ち合わせ |
| 7月中旬 | 契約・住宅ローン契約 |
| 7月下旬 | キッチン・お風呂などのショールーム見学 |
| 8~9月 | 設備・内装・デザイン打ち合わせ |
ここから、それぞれ詳しく紹介します。
初回打ち合わせで、リアル資金計画を作ってもらった
初めて工務店と打ち合わせをしたとき、我が家のリアル資金計画書を作ってもらいました。
これがかなり詳しいものでした。
注文住宅では、最初は建物価格を安く見せて、あとから土地代や外構費、諸費用などが追加されていくケースもあります。
我が家の場合は、そうではなく、最初から現実的に必要になりそうな費用を含めて資金計画を作ってくれました。

そのおかげで、
「我が家の家計で、本当に家を建てられるのか?」
を具体的に考えることができました。
家を建てたい気持ちだけで進めてしまうのではなく、住宅ローンや土地、建物などを含めて、現実的に支払っていけるのかを考えられたのは大きかったです。
そして、実際に家が完成してみると、あとから「聞いていなかった大きな費用」が追加されることはありませんでした。
多少の変更はありましたが、最初の資金計画から大きくズレることなく家づくりを終えることができました。
これは、実際に家づくりを終えた今振り返っても、かなり助かったポイントです。
完成見学会で実際の家を見た
打ち合わせを進めながら、完成した家を見学する機会もありました。
実際の家を見ることで、間取りや設備、家の雰囲気などを具体的にイメージできます。
家づくりを始めたばかりの頃は、図面や写真を見ても「これって実際どんな感じなんだろう?」となりがち。
実物を見ることで、自分たちの家づくりについて考える材料にもなりました。
土地探しも工務店に相談しながら進めた
家づくりと並行して、土地探しも進めました。
我が家は最終的に約35坪の土地を購入しています。
土地探しでは、「できるだけ広い土地がいい」と思っていましたが、実際に探していく中で考え方も変わっていきました。
最終的には、約35坪でも4人家族で暮らしていくには十分だったと感じています。
▶︎注文住宅の土地探しは何から?35坪の土地を選んだ我が家の体験談
また、土地を購入する前に工務店にも相談しました。
土地だけを見て「ここがいい」と決めるのではなく、
「この土地にどんな家が建てられるか」
という視点でも考えられたのは安心でした。
住宅ローンも家づくりと一緒に考えた
住宅ローンについても、家づくりの予算と合わせて考えました。
我が家の住宅ローンは約4,000万円。
月々の返済額は約12万円です。
住宅ローンについては、自分たちでも比較しながら検討しました。
最終的には、金利だけではなく、手続きの進めやすさなども含めて判断しています。
▶︎住宅ローン・資金計画まとめ|注文住宅の総額・ローン・月々支払いのリアル体験
契約は「間取りと金額が決まってから」だった
個人的に安心できたのが、契約のタイミングです。
我が家の場合、間取りについて3回の打ち合わせを行いました。
その後、
間取りが確定
↓
オプション追加分の金額も確定
↓
工務店と契約
という流れでした。
契約してから「やっぱりこの設備も必要」「このオプションも追加」となって、どんどん金額が膨らんでいくのでは……という不安があったので、ある程度内容と金額が見えた状態で契約できたのは安心でした。
もちろん、契約後に少しオプションを追加したり、逆にやめたりしたものもあります。
それでも、最終的に大きな差額が出ることはありませんでした。
せやま印工務店を選んだ理由は?
では、なぜ我が家は紹介された工務店で家を建てることにしたのか。
一番大きかったのは、家づくりの考え方が自分たちに合っていたことです。
「いい塩梅」の家づくりが我が家に合っていた
家づくりについて調べ始めると、性能や設備、デザインなど、こだわろうと思えばいくらでもこだわれます。
でも我が家が求めていたのは、とにかく豪華な家ではありませんでした。
できるだけ無理をせず、それでも毎日の暮らしがラクになる家。
家にお金をかけすぎて、その後の生活が苦しくなるのも避けたいと思っていました。
そんな我が家にとって、「いい塩梅」という考え方がしっくりきました。
自分たちでも約6か月調べて納得した
工務店に言われたことを、そのまま信じて決めたわけでもありません。
家づくりを始めてから約6か月、自分たちでもYouTubeやインターネットなどで情報収集しました。
調べていく中で、
「これは必要そう」
「これは我が家にはいらないかも」
と、自分たちなりの基準もできていきました。
そのうえで、紹介された工務店との打ち合わせを進め、「ここなら我が家が求める家をつくれそう」と感じました。
営業担当者との相性もよかった
営業担当者も、我が家にとっては大きなポイントでした。
何でも「付けたほうがいい」と勧めてくるというより、こちらの希望を聞きながら、現実的なところを一緒に考えてくれる印象でした。
注文住宅は、オプションを追加しようと思えばいくらでも追加できます。
だからこそ、予算と希望のバランスを考えながら進められたことはよかったと思っています。
家づくりを終えて、この工務店にして「助かった」と感じたこと
契約前に「ここが決め手!」と思ったわけではないけれど、実際に家づくりを終えてみると、
「こういう進め方でよかったな」
と思うところがありました。
現実的な資金計画を最初に作ってくれた
先ほど紹介したように、初回からかなり詳しい資金計画を作ってもらいました。
最初から現実的な金額を把握できたことで、我が家の家計で無理なく建てられるかを考えられました。
結果的に、完成後に大きな追加費用が発生しなかったことも安心でした。
契約前に間取りとオプション金額を確認できた
間取りを3回打ち合わせして、内容を固めてから契約。
オプションの追加金額も確認してから契約できたので、「契約した後に金額がどんどん増えるのでは」という不安は少なかったです。
土地についても相談できた
土地探しでも工務店に相談できたことで、「家を建てる」というところまで考えて土地を選べました。
土地と建物を別々に考えるのではなく、一緒に考えられたのは助かりました。
入居後のアフターフォローは?1年経った今もグループLINEがある
家が完成して終わり、ではありません。
我が家の場合、実際に家を建ててくれた工務店とのグループLINEが今もあります。
何か気になることがあれば、そこから相談できます。
家に住み始めてからも、
「これってどうなんだろう?」
と思うことは出てきます。
そんなときに、すぐ相談できる状態が続いているのは、1年間暮らしてみた今でも安心感があります。
ここは、実際に家を建ててから感じた「よかったこと」のひとつです。
なお、これは我が家と実際に家を建ててくれた工務店との話です。
せやま印工務店を運営するビーイナフは、加盟工務店との間に入る仕組みがありますが、実際の契約は施主と工務店との間で行われます。
我が家としても、ビーイナフが家づくりをすべて保証してくれる、という認識ではありません。
1年間暮らしてみて、せやま印工務店で建ててよかった?
約1年間暮らしてみて、我が家としては「ここで建ててよかった」と感じています。
もちろん、すべてが完璧だったわけではありません。
住んでみて初めて気づいたこともありますし、「もう少し考えておけばよかった」と思うところもあります。
それでも、家づくりを始めたときに考えていた、
「豪華な家より、ラクに暮らせる家にしたい」
という方向性には、今の暮らしがかなり合っています。
実際に暮らしてみて、特に「やってよかった」と感じているのは、
- 収納を使う場所の近くに作ったこと
- 洗濯の移動を少なくしたこと
- 毎日使う設備をラクさ重視で選んだこと
- 太陽光をつけたこと
- 天井を高くしたこと
など。
家づくりの段階で「住んでからラクになるか?」を考えていたことは、今の暮らしにつながっていると感じています。
▶︎注文住宅でやってよかったことまとめ|住んで1年で実感した家づくりのポイント
逆に、後悔していることは?
家そのものについては、住んでから気づいた小さな後悔もあります。
ただ、工務店選びについて一番振り返って思うのは、
「もっと他社とも比較しておけばよかった」
ということです。
我が家は、家づくりについて約6か月調べましたが、実際には幅広く複数の工務店を比較したわけではありません。
希望地域で紹介された工務店が1社だったこともあり、その工務店を中心に家づくりを進めました。
結果として、今でも「もう一度建てるとしても同じ工務店を選ぶと思う」と感じています。
ただ、他社の話も聞いて比較しておけば、
「やっぱりここでよかった」
と、もっと自信を持って決められたかもしれません。
これは「せやま印工務店で建てて失敗した」という話ではなく、我が家の家づくりの進め方を振り返って感じていることです。
▶︎注文住宅で比較したこと・しなかったこと7選|6か月調べて分かった我が家の家づくり
せやま印工務店はどんな人に合いそう?
実際に家を建てた我が家の経験からすると、次のような考え方の人は、せやま印工務店について調べてみてもいいと思います。
家にお金をかけすぎたくない人
家を豪華にすることより、無理のない予算で暮らしやすい家をつくりたい人。
性能と価格のバランスを考えたい人
何でも最高ランクにするのではなく、必要な性能と予算のバランスを考えたい人。
標準仕様をベースに家づくりを考えたい人
ゼロからすべてを選ぶより、ある程度まとまった仕様をベースに考えたい人。
自分でも情報収集して決めたい人
工務店にすべて任せるのではなく、自分たちでも調べながら納得して家づくりを進めたい人。
もちろん、これはあくまで我が家の経験から感じたことです。
家づくりの条件や予算、希望する地域によっても違うので、自分たちに合うかどうかは実際に確認してみることをおすすめします。
せやま印工務店で家を建てて分かったこと
家づくりを始めた頃は、坪単価や評判、標準仕様など、分からないことだらけでした。
実際に家を建ててみて感じたのは、「坪単価はいくら?」だけで工務店を決めるのは難しいということ。
それよりも、
「どんな家づくりをしたいのか」
「その考え方が工務店と合っているか」
を考えることが大切だったと思います。
我が家の場合は、
「豪華な家を建てたい」より「無理をしすぎず、ラクに暮らせる家を建てたい」
という気持ちが強く、その考え方が合っていたことが、選ぶ大きな理由になりました。
そして、実際の家づくりでは、詳しい資金計画を最初に作ってもらえたこと、間取りとオプション金額をある程度確定してから契約できたこと、入居後も工務店に相談できることなどが、実際に家を建ててみてよかったと感じた部分です。
一方で、もっと他社と比較しておけばよかったという後悔もあります。
それでも、約1年間暮らした今、我が家としては「ここで建ててよかった」と感じています。
せやま印工務店が気になっている方は、ネット上の評判だけで判断するのではなく、自分たちがどんな家を建てたいのかと照らし合わせながら検討してみるといいと思います。
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