注文住宅の収納は“分け方”で決まる
脱衣所・WIC・パントリー・シューズクロークの役割分担と後悔しない間取りの考え方
はじめに
注文住宅で一番差が出るのは「広さ」ではなく、収納の“考え方”と“動線設計”です。
実際に住んでみて強く感じたのは、収納が多いかどうかではなく
👉「どこに・何を・どう分けるか」
で暮らしやすさがほぼ決まるということでした。
我が家では収納を場所ごとに役割分担することで、家事・片付け・動線のストレスを減らしています。
この記事でわかること
この記事では、我が家の実体験をもとに以下をまとめています。
- 脱衣所の家事動線設計
- WICの保管庫としての使い方
- パントリーの1畳設計のリアル
- シューズクロークの役割
- 収納の共通ルール
👉 各収納の詳細はそれぞれの記事で詳しく解説しています
① 脱衣所|家事動線の中心(洗濯の完結空間)
脱衣所は1820×2730(約3畳)で、ランドリールームと一体化しています。
ただし実際は、収納と設備を両側に配置しているため
“1人で完結する作業空間”として機能しています。
役割
- 洗濯・乾燥・収納をその場で完結
- 子どもの着替え・ケア
- 家事動線の中心
構成
- 左:洗濯機・乾太くん・作業台・収納・ハンガー
- 右:収納
- 中央:物干しスペース
■特徴
- 移動ゼロで洗濯が完結
- 「干す→畳む→しまう」が同じ場所
- 子育て家庭でも回る動線
👉 洗濯を“移動させない設計”

👉 詳しくはこちら【脱衣所は“洗濯ストレス”が消えるかどうかで決まる】
② ウォークインクローゼット|生活動線から外した保管庫
ウォークインクローゼットは寝室横に配置し、「日常で使わないものの保管庫」として使っています。
役割
- 季節外の衣類
- ストック管理
- 生活保管アイテム
中身
- 季節外の服・アウター
- 礼服・スーツ
- 布団・予備寝具
- バッグ・旅行用品
特徴
- ハンガー中心の収納
- 布団は立てて収納
- 子ども服は溜めない設計
👉 生活動線に乗らないものの置き場
👉 詳しくはこちら【ウォークインクローゼットは“保管庫”として分離した収納】
③ パントリー|1畳でも成立する分散型ストック収納
パントリーは約1畳の壁収納タイプで、キッチン横に配置しています。
「広いパントリー」ではなく、収納を分散させる設計です。
役割
- 食品ストック管理
- 日用品の補助収納
構成
- 上段:ストック置き場
- 中段:日常使用
- キッチン収納で補助
特徴
- 日常は中段だけで完結
- 上段は補充専用
- 収納を1か所に集約しない
👉 分散型ストック収納

👉 詳しくはこちら【パントリーは狭くても成立する“壁収納設計”】
④ シューズクローク|“外の生活”をまとめる収納
シューズクロークは靴ではなく、外で使うものをまとめる収納として使っています。
役割
- 外用品の一括管理
- 玄関の生活感を隠す
中身
- コート・アウター
- カバン・帽子
- スーツケース
- 車用品
- 子どもの外遊び用品
- 防災用品
※靴は一部のみ
構成
- 玄関直結(回遊なし)
- ロールスクリーンで仕切り
- コート掛けあり
特徴
- 外用品が1か所に集約
- 玄関が散らからない
- 帰宅動線が短い
👉 玄関収納ではなく“外生活収納”

👉 詳しくはこちら【シューズクロークはいらない?実際に使って分かったリアル】
⑤ 4つの収納に共通する設計思想
我が家の収納設計はすべて共通しています。
役割分担ルール
- 脱衣所=毎日使うもの
- WIC=保管庫
- パントリー=食品・日用品
- シューズクローク=外用品
共通ルール
- すべてを1か所に集めない
- 使う場所で分ける
- 使用頻度で配置を決める
⑥ この設計のメリット
- 物を探さない
- 片付けに迷わない
- 家事動線が短い
- リビングが散らからない
- “考えなくても回る収納”になる
⑦ 収納の全体像(関連記事まとめ)
収納の詳細はそれぞれの記事で詳しく解説しています👇
⑧ まとめ|収納は「広さ」ではなく「役割」
収納の正解は広さではなく考え方です。
- 脱衣所=生活動線の中心
- WIC=保管庫
- パントリー=分散ストック
- シューズクローク=外生活収納
👉 収納は“広げる”より“分ける”方が暮らしやすい
⑨ 最終結論
注文住宅の収納は
👉「増やす」より「分ける」
👉「詰める」より「役割を決める」
ことで失敗が減ります。



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