
コンセントは、使う家電の数や場所を考えて、しっかり計画しよう!

もちろん!
ちゃんと家電の数も確認したよ!

数を考えるだけじゃ、ダメだったんだよ……。
どんな家具を置くかとかも考えとかないと!

そうなんだ〜!
家具や収納ケースも、しっかり考えないとね!
注文住宅では、コンセントやスイッチの位置も自分たちで考えます。
我が家も、キッチンで使う家電の数を数えたり、使いたい場所を考えたりして配置を決めました。
ところが、実際に暮らしてみると、家具やベビーゲートでコンセントが隠れてしまうことに。
一方で、キッチンの作業スペースに付けたコンセントや、寝る前にまとめて照明を消せるスイッチなど、便利だと感じているものもあります。
この記事では、2025年に注文住宅を建てた我が家が、住んでから気づいたコンセント・スイッチ配置の後悔と、付けてよかった場所を紹介します。
これから家づくりをする方は、ぜひ参考にしてみてください。
注文住宅でコンセントを付けてよかった場所
1.キッチンの立ち上がりに付けたコンセント
キッチンで付けてよかったのが、シンクとコンロの間にある作業スペースの立ち上がり部分に設置したコンセントです。
水がかからないように、フタが付いているタイプを選びました。

このコンセントが、思っていた以上に活躍しています。
例えば、調理中にブレンダーやミキサーを使いたいとき。
作業スペースのすぐ近くにコンセントがあるので、さっと電源を取れます。
また、キッチンの前面収納の上にある台で、立ったままパソコンを使うことも意外とあります。そんなときも、近くにコンセントがあるので充電に便利です。
カップボードには電子レンジや炊飯器など、置く家電に合わせてコンセントを設置しました。
一方、立ち上がり部分のコンセントは、調理中に使う家電や、ちょっとした作業にも使えるのが便利なところ。
決まった家電を置く場所だけでなく、作業する場所にもコンセントがあると、使い道が広がると感じました。
2.洗面台の横に付けた高い位置のコンセント
洗面台の横には、少し高い位置にもコンセントを付けました。

この場所は、可動式の収納棚を置くことを想定して決めたものです。
収納棚の上にシェーバーを置いて、充電できるようにしたかったんです。
実際に使ってみると、洗面台にもコンセントはあるものの、それだけでは足りないときに便利。
高い位置にあるので、子どもが届かないのもよかった点です。
コンセントの位置を決めるときは、使う家電だけでなく、どこに収納棚を置いて、何を置くのかまで考えておくと使いやすくなると思います。
3.ダイニングテーブルの近くに付けたコンセント
ダイニングテーブルの近くにも、足元にコンセントを付けました。
ホットプレートを使うときや、テーブルでパソコン作業をするときに使えます。
ただ、今は子どもが小さいので、なかなか使えていません。
家を建てるときには便利そうだと思って付けたものの、実際の使い勝手は暮らし方によって変わるんだなと感じています。
これからコンセントを考えるなら、今の生活だけでなく、将来どんな使い方をしたいかも考えておくとよさそうです。
4.Wi-Fi用コンセントを高い位置に付けた
Wi-Fi用のコンセントは、1階と2階の高い位置に設置しました。
Wi-Fi機器は頻繁に操作するものではないので、目立ちにくい高い位置に置きたかったからです。
実際に、配線が目立たず、生活感を抑えられているのが気に入っています。
コンセントは使いやすさだけでなく、見た目も大切。
Wi-Fi機器など、普段あまり触らないものは、設置場所と配線まで考えておくとすっきり見せやすいと思います。
5.屋外にもコンセントを付けた
屋外にもコンセントを1か所設置しました。
実は、まだ使ったことはありません。
ただ、屋外にコンセントが1つもないと、必要になったときに不便そうだと思い、付けておきました。
今のところ出番はありませんが、屋外で電源を使いたくなる可能性もあるので、我が家では将来に備えた設備という位置づけです。
実際に使っていないので、付けてよかったとまでは言い切れませんが、必要かどうかは暮らし方によって変わりそうです。
注文住宅でコンセント配置を後悔したこと
付けてよかった場所がある一方で、実際に暮らしてみて「もっと考えておけばよかった」と感じた場所もあります。
1.リビングのコンセントがベビーゲートで使えなくなった
リビングのテレビ横には、なんとなくコンセントを付けました。
ところが、子どものためにベビーゲートを設置すると、そのコンセントが使えなくなってしまいました。
しかも、リビングのコンセントはそこだけ。
加湿器や空気清浄機をベビーゲートの内側に置きたいのですが、電源を取る場所がありません。
ベビーゲートは子どもの安全のために必要なので、簡単にどけるわけにもいきません。
コンセントを付けるときはテレビや家電のことは考えても、ベビーゲートを置くことまでは考えていませんでした。
子どもがいる家庭では、ベビーゲートやプレイマットなど、あとから設置するものがないかも考えておくとよさそうです。
2.寝室のコンセントがベッドで隠れてしまった
寝室にも、ベッドを置いたら隠れてしまったコンセントがあります。
そのため、ベッドの頭元で使いたかったライトなどが使えず、不便に感じています。
コンセントの位置を決めるときは、部屋の壁を見ながら考えるだけでは不十分でした。
ベッドをどこに置くのか、頭の向きはどちらなのか。
家具を置いた状態まで想像しておけばよかったと思います。
寝室では、スマホの充電やライトなど、ベッドの近くで使いたいものも考えて配置するのがおすすめです。
3.脱衣所のヒーター用コンセントが収納ケースで隠れた
脱衣所には、冬に足元でヒーターを使えるように、床に近い位置にコンセントを付けました。
お風呂の近くなら使いやすいかなと思い、そのあたりに設置したのですが……。
実際に暮らし始めると、収納ケースがコンセントを塞いでしまいました。
せっかくヒーター用に付けたのに、使えません。
今は、作業台の上にあるコンセントから電源を取っています。
そもそも我が家は、脱衣所の収納について「何を、どこに、どんな収納ケースでしまうか」は、家を建ててから考えればいいと思っていました。
これが失敗でした。
先に収納ケースのサイズや置き場所を決めておけば、収納に合わせてコンセントの位置も考えられたはずです。
注文住宅なら、収納スペースに合わせてケースのサイズを選ぶこともできます。
収納を後回しにせず、何をどこにしまうのかまで考えておけばよかったと思っています。
4.キッチンのコンセントは、数が足りていてもブレッドケースの置き場所に困った
キッチンのカップボードには、使う家電を数えて、2口コンセントを3か所設置しました。
電子レンジやトースター、炊飯器など、使いたい家電を考えて数を決めたつもりでした。
でも、考えていなかったのが、家電以外に置くものです。
実際にブレッドケースを置こうとしたところ、コンセントと重なってしまいました。
そのため、ブレッドケースを思っていた場所に置けませんでした。
あと数センチずらしてコンセントを付けていれば、ブレッドケースも好きな場所に置けたのに……。
コンセントの数を数えることに気を取られて、カップボードの上をどう使うかまでは考えられていませんでした。
家電だけでなく、ブレッドケースや調味料ラックなど、カウンターの上に置くものも含めて配置を考えておけばよかったです。
コンセントは、数だけでなく、家具や収納用品を置いたあとも使える位置にあるかが大切です。
5.エアコンのコンセントが思ったより目立った
我が家のエアコン用コンセントは、天井に設置しています。
設計時には特に気にしていませんでしたが、実際に住んでみると、思っていたより目立ちました。
エアコンの近くにあるものの、見る角度によってはコンセントが目に入ります。
エアコンを設置したら気にならなくなるかなと思っていましたが、そうではありませんでした。
コンセントは使いやすさだけでなく、見た目も気になる場合があります。
エアコン用コンセントの位置は、エアコン本体や配管との関係もあるので、施工会社に見え方を確認しながら決めるとよさそうです。

実際の写真を見ると、どのくらい目立つのかイメージしやすいと思います。
6.将来用のEVコンセントは、今のところ使っていない
我が家には、将来電気自動車に乗る可能性を考えて、EV用のコンセントも設置しました。
ただ、今のところ電気自動車には乗っていないので、使っていません。
今の暮らしだけを考えると、なくてもよかったのかなと思うこともあります。
とはいえ、将来使う可能性がまったくないわけではありません。
現時点では、付けてよかったとも、失敗だったとも言い切れない設備です。
将来用のコンセントを付けるか迷ったときは、使う可能性や設置費用などを確認しながら、自分たちに必要か考えてみるとよいと思います。
スイッチは、生活動線に合わせて配置されていてよかった
コンセントについては後悔したところがいくつかありましたが、スイッチは今のところ大きな不便を感じていません。
寝る前に階段のところで照明をまとめて消せる
正直、家づくりのときは、スイッチの位置まで細かく考えていませんでした。
コンセントは「どこで何を使うか」を考えていたのに、スイッチについては、ほとんどお任せ状態。
でも、実際に暮らしてみると、使いやすい場所に配置されていて助かっています。
特に便利なのが、階段を上がるところに、リビングやキッチンの照明スイッチがまとまっていること。
寝る前にそこで照明を消せばいいので、わざわざ1階に戻る必要がありません。
もしスイッチが生活動線上になかったら、毎日ちょっとした手間が増えていたかもしれません。
我が家はたまたま使いやすい配置になっていましたが、これから家を建てるなら、スイッチの位置も確認しておくのがおすすめです。
どこで照明を点けて、どこで消すのか。 生活の流れを想像しておくと、暮らし始めてからの使いやすさが変わると思います。
玄関は人感センサー付きにした
玄関の照明は、人感センサー付きにしました。
スイッチを操作しなくても照明が点くので、手動で点けたり消したりする手間がありません。
我が家では、便利だと感じている設備のひとつです。
ただ、特別なエピソードがあるというより、日々の小さな手間が減っているという感じです。
トイレのスイッチは外側に設置
トイレの照明は、人感センサーではなく、一般的なスイッチにしました。
スイッチはトイレの外側にありますが、今のところ不便は感じていません。
スイッチは、必ずしも便利そうな設備を選べばよいわけではなく、普段の使い方に合っているかが大切だと思います。
コンセント・スイッチの位置を決めるときに確認したいこと
我が家の失敗を踏まえて、これから配置を決めるなら、次の点を確認しておきたいです。
- 家具やベッドを置いたあとも、コンセントを使えるか
- ベビーゲートなど、あとから設置するものと重ならないか
- 家電だけでなく、収納用品やカウンターに置くものも考えたか
- コンセントにプラグを差した状態でも、扉や引き出しの邪魔にならないか
- ドライヤーやヒーターなど、使う家電に合った高さになっているか
- Wi-Fi機器など、配線を目立たせたくないものの置き場所を決めたか
- エアコンなど、見た目が気になる場所のコンセント位置を確認したか
- 将来用のコンセントは、本当に必要か考えたか
- 照明を点ける場所と消す場所が、生活動線に合っているか
全部を完璧に考えるのは難しいですが、家具の配置と収納計画は、コンセントの位置を決める前に考えておきたいところです。
もう一度家を建てるなら、コンセントは家具・収納とセットで考える
我が家は、コンセントの数を考えることには気を配っていました。
キッチンでは家電の数を数え、洗面台の横やダイニングにも、使う場面を考えて設置しています。
それでも、ベビーゲートやベッド、収納ケース、ブレッドケースによって、使えなくなったコンセントがありました。
今振り返ると、コンセントだけを単独で考えていたことが原因だったと思います。
家具や収納を置いたあとの状態まで想像していれば、避けられた失敗もありました。
一方、スイッチは細かく考えていなかったものの、生活動線に合わせて配置されていたおかげで、毎日の手間が減っています。
これから家づくりをするなら、コンセントの数や位置だけでなく、家具・家電・収納用品の配置や、照明を点けたり消したりする動きまで考えてみてください。
完璧に計画するのは難しくても、実際に暮らし始めてからの不便は減らせるはずです。
家づくりでは、細かいところまで悩みすぎなくても大丈夫。
でも、毎日使う場所や、あとから動かしにくい家具の周りは、少しだけ考えておくと、暮らし始めてからラクになります。
完璧な家を目指すより、住んでからラクに暮らせる家を目指したいですね。



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