- はじめに
- ① 駐車場は「今ちょうどいい」だけで決めると、あとで気になるかも
- ② アプローチは「見た目」だけでなく、雨の日も考えておけばよかった
- ③ ゴミ・宅配・玄関まわりは「毎日使う動線」だからこそ考えておく
- ④ 門柱と玄関の位置は「自分たち目線」だけでなく、来客目線でも考える
- ⑤ 玄関前は「人が立つ場所」まで考えたほうがよかった
- ⑥ シンボルツリーは「つけない」という選択もありだった
- ⑦ 外構は「完成したら終わり」ではなく、住んでから分かることもある
- ⑧ 提携外構業者にまとめてお願いした結果、我が家には合っていた
- 我が家が外構で感じたことをまとめると
- 注文住宅の外構チェックリスト
- まとめ|外構は「完璧」より「自分たちに合っているか」
はじめに
注文住宅を建てるとき、間取りやキッチン、収納などはかなり細かく考えるのに、外構は最後のほうになってから決めることも多いですよね。
我が家もそうでした。
外構については、
「駐車場さえあればいいかな」
くらいの気持ちも正直ありました。
実際、我が家の外構は大きな失敗をしたわけではありません。
むしろ、できるだけ手入れがいらないようにして、シンプルにまとめたので、気に入っているところもたくさんあります。
ただ、実際に住んでみると、
「ここ、もう少し考えてもよかったかも」
と思うところも出てきました。

外構も、家づくりの一部だからちゃんと考えないとね。

でも、家づくりで疲れて、外構まで考えられない〜。

たしかに。でも外構によって、暮らしのラクさは変わってくるよ!

そうだよね!暮らしをラクにるために、もう少しがんばる〜!
この記事では、我が家が実際に暮らしてみて感じた、外構の「ちょっと気になるところ」や「事前に考えておけばよかったこと」をまとめました。
外構の費用や、実際にどんな外構にしたのかはこちらにまとめています。
▶︎注文住宅の外構はどう決めた?費用・内容・リアルな選び方まとめ
① 駐車場は「今ちょうどいい」だけで決めると、あとで気になるかも
我が家は、家を建てたとき、
軽自動車1台+普通車1台の2台
を想定して駐車場をつくりました。
土地も約35坪とコンパクトだったので、駐車スペースも必要以上に広くはしていません。
「将来、車が増えるかもしれないから」と余白をたくさん取るより、今必要な分に絞ることで、外構費も抑えました。
むしろ現在は軽自動車2台なので、少し余裕があります。
ただ、実際に使ってみると、
普通車になると、子どもの乗せ降ろしが少し窮屈。
特にスライドドアではない車だと、子どもをチャイルドシートに乗せたり、荷物を出し入れしたりするときに「もう少し広かったらな」と感じます。
また、来客があるときは、車1台を近くのコインパーキングに停めてもらうこともあります。
我が家の場合は、
「今必要な2台分を優先する」
という考え方だったので、これはある程度納得しています。
ただ、車のサイズが変わる可能性があるなら、駐車場は車が入るかどうかだけではなく、ドアを開けて人や荷物を出し入れするところまで考えておくと安心です。
駐車場を考えるときに見ておきたいこと
- 今の車だけでなく、将来乗るかもしれない車のサイズ
- 子どもの乗せ降ろし
- トランクやドアを開けるスペース
- 来客時の駐車場所
- 車が増えた場合の代替手段
我が家は事前に近隣のコインパーキングも確認して、
「もし来客用の駐車場が足りなくても、何とかなる」
と判断しました。
全部に余白を作るのではなく、足りなくなったときの代替手段まで考えておくのもひとつの方法だと思います。
② アプローチは「見た目」だけでなく、雨の日も考えておけばよかった
我が家の玄関までのアプローチは、石風のデザインにしています。
見た目はかなり気に入っています。
家の外観にも合っていて、個人的には「これにしてよかった」と思っている部分です。
ただ、実際に暮らしてみると、ひとつ気になることがありました。
雨の日は、少し滑りやすく感じることがあります。
また、石と石の間から草が生えてくることもあります。
ものすごく困るほどではありません。
でも、外構を決めているときは、
「見た目が好きかどうか」
を中心に考えていたので、
「雨の日はどうかな?」
「この隙間、草が生えないかな?」
というところまで考えていませんでした。
アプローチを決めるときは
- 雨の日に滑りにくいか
- 子どもが歩いても大丈夫そうか
- 石やタイルの隙間に草が生えないか
- 掃除や手入れがしやすいか
- 晴れた日だけでなく雨の日もイメージする
なども見ておくと安心です。
見た目が気に入っているので、我が家では「失敗した」というほどではありません。
でも、完成後だけでなく、雨の日の状態まで想像しておけばよかったなとは思います。
③ ゴミ・宅配・玄関まわりは「毎日使う動線」だからこそ考えておく
外構というと、
「駐車場」
「門柱」
「アプローチ」
など、大きな部分に目が行きがちです。
でも、実際に暮らしてみると、毎日のちょっとした動きもかなり大事でした。
たとえば、
- ゴミを出す
- 宅配便を受け取る
- 買い物袋を持って玄関に入る
- 子どもを連れて出入りする
などです。
こういう動きは毎日のことなので、少しの距離や使いにくさでも積み重なります。
我が家も、外構を考えるときに「毎日どんな動きをするか」をもっと細かく想像しておけばよかったと思います。
特に子どもがいると、荷物も多いし、両手がふさがっていることも多い。
おしゃれさだけでなく、自分たちが実際にどう使うかを考えておくのがおすすめです。
④ 門柱と玄関の位置は「自分たち目線」だけでなく、来客目線でも考える
我が家は、門柱を道路側に設置し、玄関は少し奥まった位置にしています。
インターフォンとポストも門柱側にまとめました。
これは、
用事のない人がそのまま玄関まで入ってこないようにしたい
という考えからです。
防犯面では、この配置にしてよかったと思っています。
ただ、実際に住んでみると、来客側からすると少し分かりにくいことがありました。
「インターフォン、どこ?」
となったり、
「どこに車を停めればいい?」
と迷われたりすることがあります。
自分たちは毎日使っているので何も感じませんが、初めて来る人には分かりにくいんですよね。
外構を考えるときは「初めて来た人」になってみる
- インターフォンはすぐ見つかるか
- ポストの位置は分かりやすいか
- 玄関までの道が直感的に分かるか
- 来客が車をどこに停めるか分かるか
自分たちが使いやすいだけでなく、初めて来た人が迷わないかも一度考えておくとよさそうです。
⑤ 玄関前は「人が立つ場所」まで考えたほうがよかった
我が家の玄関前は、コンパクトなつくりです。
3段の階段を上がって玄関に入る形で、一部には屋根もあります。
家を建てる前は、
「玄関があれば十分かな」
くらいに思っていました。
でも実際に暮らしてみると、
- 荷物を一時的に置きたい
- 傘を持っている
- 子どもを連れている
- 宅配便を受け取る
- 出入りするときに少し立ち止まる
という場面では、もう少し余裕があってもよかったなと感じます。
さらに、屋根の端から落ちてくる雨水が、歩く位置に当たることもあります。
これも住んでから気づきました。
玄関は「人が通る場所」として考えるだけでなく、
人や荷物が一時的に立ち止まる場所
として考えておくと、イメージしやすいと思います。
玄関前で考えておきたいこと
- 荷物を一時的に置けるか
- 子どもと一緒に立てるか
- 傘を開いた状態でも動けるか
- 階段の上り下りがしやすいか
- 屋根から落ちる雨水がどこに流れるか
玄関前は面積を大きく取ればいいという話ではありません。
ただ、「人が立つ場所」として少し余白を考えておくと、暮らしやすさは変わりそうです。
⑥ シンボルツリーは「つけない」という選択もありだった
外構の打ち合わせでは、シンボルツリーも提案されました。
見た目だけなら、もちろん素敵です。
でも我が家は、
- 虫が来る
- 落ち葉の掃除が必要
- 水やりや剪定などの手入れが必要
ということを考えて、設置しませんでした。
これは「後悔したこと」ではありません。
むしろ、今のところは、
つけなくてよかったと思っています。
我が家は、できるだけ外構の管理に手をかけたくなかったので、木を植えないことで管理するものを増やさずに済みました。
その代わり、鉢植えを置けるスペースや、プランターで家庭菜園を楽しめるスペースは確保しています。
「緑がほしいけど、大きな木の管理まではしたくない」
という我が家には、このくらいがちょうどよかったです。
外構では、
何をつけるかだけでなく、何をつけないか
も考えてみるといいと思います。
⑦ 外構は「完成したら終わり」ではなく、住んでから分かることもある
外構は家が完成した時点で完成します。
でも、実際の使い勝手が分かるのは、そこからです。
我が家も、
「駐車場はこのくらいで大丈夫」
「玄関前もこれで十分」
「このアプローチなら問題ない」
と思って完成させました。
そして実際に暮らしてみて、
「普通車だと子どもの乗せ降ろしがちょっと狭いな」
「雨の日はアプローチが少し滑るな」
「玄関前、もう少し広かったらラクだったかも」
と気づきました。
逆に、
「シンボルツリーをつけなくてよかった」
「外構をシンプルにしておいてよかった」
と感じたところもあります。
だからこそ、外構は
完成時の見た目だけで判断しない
ことが大事だと思います。
朝、車に乗る。
子どもを連れて帰ってくる。
荷物を持って玄関に入る。
雨の日に歩く。
ゴミを出す。
こうした「普通の1日」を想像してみると、見落としていた部分が見つかりやすくなります。
⑧ 提携外構業者にまとめてお願いした結果、我が家には合っていた
我が家は、工務店の提携外構業者にまとめて依頼しました。
外構業者を何社も比較して、相見積もりを取ったわけではありません。
理由はシンプル。
家づくりの打ち合わせだけでも、もう十分疲れていたからです。
結果として、
- 工務店との連携がスムーズ
- 家の工事と外構工事をまとめて進められた
- 引き渡し時には外構も完成
- 引っ越してすぐ駐車場を使えた
というメリットがありました。
一方で、他社の見積もりを取っていないので、
「他の会社ならもっと安かったのか」
「もっと違う提案があったのか」
は分かりません。
なので、これは「提携業者が一番おすすめ」という話ではなく、
比較の手間を減らしたい我が家には合っていた
という話です。
外構もできるだけ比較して納得して決めたい人なら、複数の業者に相談する方法もあります。
我が家が外構で感じたことをまとめると
我が家の外構は、大きな失敗をしたわけではありません。
むしろ、
- シンプルにした
- 庭を作らなかった
- シンボルツリーをつけなかった
- 駐車場を必要な分に絞った
- 提携業者にまとめてお願いした
ことで、手間や管理するものをかなり減らせています。
ただ、住んでみると、
「もう少し広かったらよかった」
「雨の日のことも考えればよかった」
「初めて来る人から見たら分かりにくいかも」
という、小さな気づきはありました。
外構は、全部を完璧にする必要はないと思います。
我が家も「ここは妥協した」「ここはラクを優先した」という部分があります。
大事なのは、
自分たちが何を優先して、何を諦めるのかを決めておくこと。
そのうえで、実際の暮らしをできるだけ具体的に想像しておくと、後悔を減らしやすいと思います。
注文住宅の外構チェックリスト
最後に、我が家が住んでみて「ここも見ておけばよかった」と感じたところをまとめます。
駐車場
□ 車のサイズだけでなく、ドアを開ける余白も考えたか
□ 子どもの乗せ降ろしをイメージしたか
□ トランクや荷物の出し入れがしやすいか
□ 将来、車が変わる可能性を考えたか
□ 来客時の駐車場所はあるか
アプローチ
□ 雨の日でも歩きやすいか
□ 滑りやすくないか
□ 石やタイルの隙間に草が生えないか
□ 掃除や手入れがしやすいか
門柱・玄関まわり
□ 初めて来た人でもインターフォンが分かるか
□ 車をどこに停めるか分かりやすいか
□ 玄関までの動線が分かりやすいか
□ 荷物を一時的に置くスペースがあるか
□ 子どもと一緒に出入りしやすいか
□ 屋根から落ちる雨水の位置を確認したか
その他
□ 本当に必要な植栽だけになっているか
□ 何を「つけない」と決めるか考えたか
□ 外構業者を比較するか、手間を減らすか決めたか
まとめ|外構は「完璧」より「自分たちに合っているか」
外構は、家のように毎日じっくり眺めるものではありません。
でも、車に乗る、荷物を持って帰る、子どもと出入りする、ゴミを出す……。
こうした毎日の小さな動きに、意外と関わっています。
我が家も、住んでからいくつか気づいたことはあります。
それでも、
「管理するものを増やしたくない」
「必要以上にお金をかけたくない」
「できるだけラクに暮らしたい」
という我が家の考えには、今の外構が合っています。
外構を決めるときは、
「もっと素敵にできないかな?」だけでなく、
「これ、本当に必要?」
「毎日使ったらラクかな?」
という視点でも考えてみると、我が家のようなズボラ家庭にはちょうどいい外構が見つかるかもしれません。
外構の具体的な費用や、我が家がどんな外構にしたのかはこちら。



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